塩害 その後
3年くらい前、庭に食べ終わった後のアボガドのタネを試しに植えたら、イキイキと成長した。
今、高さ1メートル30cm超えたくらいかなあ。けっこう大きく成長した。
なんの世話もしていないけど、なんとなく洗濯物を干すたびに様子を見るのが習慣になってる。
で、今年、2018年 夏 台風24号到来。
洗濯竿拭きながら
「うわぁ、久々、塩でザラザラ」
とは思ったけど、アボガドちゃんの葉っぱが茶色くなってるのは
「風が強くて擦れたのかな」
くらいに思ってた。
後で、ニュース見て、植物の塩害のことを知り
「へーっ!」
って、感心しながら黒く変色した新芽の残骸をなんとなく不憫な気持ちで眺めてた。
そして、11月も半ばになった今になって、気付けばアボガドちゃんが、塩害を乗り越えて、一気に葉っぱを伸ばしました。
冬も外に放置されてるアボガドちゃんは、厳しい寒さに耐え、葉っぱを落としたり枯らしたりして冬を乗り越えて、夏になると一気に葉っぱと背丈を伸ばしてくる。けど、あんまり秋に勢いよく成長してる印象がない。
普通の年は、夏の成長の延長だから私が気づかないだけ?
それとも、今年が特別?
塩害を受けたからって、冬前に一気に回復を計ったのだとしたら、アボガドちゃん凄い。
塩害、塩害って騒いだし、実際、街路樹の銀杏なんかは茶色の枯葉が早い時期に落ちたるしたけど、残った葉っぱはちゃんと紅葉してる。
やっぱり、人が心配するほど自然はヤワじゃないね。自然のタフさに、こっちも負けないように頑張らないと。
秋の日差しを受けて、キラキラ輝くアボガドちゃんの新芽はやっぱりきれい。