人生のターニングポイント【人生観】
年末に主人の父が急に亡くなりました。
私の両親が相次いで亡くなったのが10年前。
大変だった。
本当に大変だった。
両親は二人暮しだったが、残された父はアルツハイマーの診断を受けていたし、家事なんてしたことない。一人で置いておけなくて、母の四十九日の法要の一週間後には、実家に引っ越ししてました。主人もよく賛成してくれたと思う。
大変でした。未だに夢に出てくるほど、大変でした。
だから、あんまり考えたことなかったけど、今になって思い返すと
「母の死を境に私の人生は激変してたんだな」
と思います。
義理の父は、私の父とは正反対。お出掛けが好き、新しいことが好き。
私たち一家と、本当に色々なところにお出掛けしました。だから、亡くなってから思い出が多くて「良かった」と思う反面、すごく寂しい。
未だ私の生活は、あまり変化はありません。
でも、残された義母は本当に父に甘えて、守られて生きてきた。
お金のことも、自営だった家のことも何一つ把握していない。
これから大変なんだろうなあ
と思います。
実際、主人に任せっきりで、目をそらしているところがあります。
でも、人生のターニングポイントは悪いことじゃない。
母の死をきっかけに始めた着付が今の生活の中心になっている。
この10年本当に充実していて、楽しかった。
義父の死によって、私はどこに導かれていくのかな?
焦らなくていい。
全て受け入れて、楽しみながら生きていこう。
それにつけても、感謝、感謝です。